投資用収益不動産の種類と選ぶポイントは
不動産には二種類の不動産があります。
実際にそこで生活する「居住用不動産」と、不動産を利用した投資を通じて利益を得るための「投資用収益不動産」が存在します。
投資用収益不動産から得られる利益にはキャピタルゲイン(売却益)とインカムゲイン(運用益)があります。
キャピタルゲインは不動産を所有して、その物件の価格が上昇するのを待って、売却益を得る方法です。
インカムゲインは、所有した不動産を第三者に賃貸してそこから家賃収入を得る方法です。
入居者がいれば家賃は定期的に入るので、家賃とキャピタルゲインを利用してローン完済をめざします。
投資用収益不動産には、さまざまな種類があります。
マンションやアパートなどを一棟丸ごと所有する一般投資、アパートやマンションの一部を所有する区分投資、戸建て投資などが主な方法です。
また一つの投資商品を小口化して扱うアセットシェアリングや、不動産投資信託であるJ-REIT、宿泊施設として利用してもらう民泊やコインランドリー、駐車場として利用する方法もあります。
不動産を選ぶポイントとしては、アパートやマンションの日当たりや眺望、駅からの距離、学校など周囲の環境を実際に自身で訪れて、確認する必要があります。
また、将来的に収益を得られる物件かどうか、将来性をチェックするのも大切です。
売却する時に価値が高い物件であることも大切です。
購入金額が高すぎて、売却益が得られない物件は避けるべきでしょう。